けい子レディースクリニック表参道


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こころとからだのコラム
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女性の体の「冷え」-その3

基礎体温で冷えと体を知る
自分の体の状態を知るためにぜひ習慣にしてほしいのが「基礎体温チェック」です。毎朝ベッドの中で基礎体温を測って記録することで、月経異常はもちろん、体の冷え具合までが一目でわかるようになります。その際、体温計は、小数点以下2桁まで出る「婦人体温計」を使います。
健康な女性の基礎体温は、高温期と低温期の二相に分かれます。そしてその境目の目安となるのが、基礎体温表に太く線引きされている36.7度のラインです。基本的には、このラインより下の時期が低温期で、上の時期が高温期となるわけですが、最近の患者様の中には一様に体温が低く、まずそこまで届かない方が多くみられます。基礎体温をつけて持ってきてもらうと、皆さん地を這うような折れ線グラフになっています。なかには36度を下まわり、枠外にはみ出てしまう人もいます。そのようなグラフでも、ちゃんと高温期と低温期にわかれていれば排卵の可能性はあるわけですが、だからといって健康体であるとも言い切れません。
根本に冷えがあり、体温そのものが低くなっているのです。このような状態になってなお、クリニックを訪れる患者さんのなかには、自分が冷えていることに対して自覚がない人もいます。診察の最中「足やお腹は冷たくて、顔だけがカーッと熱くなることは?肩凝りや頭痛、便秘はない?」と聞いて初めて「あ、全部あります。私って冷え性だったんですね!」と気付く患者さんもいます。
別項の基礎体温をつける時の5つのポイントは基礎体温をつける際の基本的なルールですが、慣れないうちはこれらを守るのは難しいかもしれません。でも、自身の健康チェックにもなりますので、できれば毎朝の習慣にしてほしいと思います。婦人科で診察を受ける際には、2ヶ月程度つけた基礎体温表を持参してもらえば理想的です。
基礎体温表は、3〜4ヶ月分が記録できるものを産婦人科や薬局で無料配付しているほか、約2年分書き込める冊子の販売もあります。できるだけ長期間データをとるのが望ましいです。

★基礎体温をつける時のポイント
1 毎晩寝るま絵に枕元に基礎体温計を用意しておく
2 朝目が覚めたら、布団から出る前に体温計を口に加えて測る
3 毎朝決まった時間に測る
4 測定した体温は忘れないうちに基礎体温表に記入する
5 月経、おりものの状態、体調、セックス、服用した薬についても記入する
基礎体温表
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