|
45歳すぎれば受けたほうが安心です
市町村の子宮がん検査は、子宮の入り口にできる頸がんを対象にしていて、子宮のなかにできる体がん検査は、不正出血があるなど、必要性がある場合にのみ、行われるのが一般的です。人間ドックなどでも体がん検査は、選択できるようにオプションになっていることが多いようです。
体がん検査がなぜあまり重要視されず2次的に扱われるかといいいますと、頸がんにくらべて発症率が低いこと、頸がんの検査をきちんと受けていれば体部(子宮のなか)にがんができたときにもある程度はわかるからです。それに検査をする時には子宮のなかをこすって細胞を取り出します。場合によっては出血が3日くらい続くことがあり、受ける側に負担がかかることも理由のひとつです。
しかし45歳以上の方であれば事情が違ってきます。年代が上がると発症する危険がより高くなってくるからです。それに頸がんと体がんの割合は9対1と、頸がんが圧倒的だったのが、最近は8対2を超える勢いです。45歳をすぎた方であれば検診は受けておかれるにこしたことはないと思います。
検査時の負担も、40代後半でお産経験のある方なら、さほど抵抗がなく受けられるでしょう。また、閉経後は検査をしなくていいと思われがちですが、これは間違いです。閉経後でもがん発症の危険は変わらずあります。検査は定期的に受けてほしいですね。
|