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30代では良性のポリープやびらんでも出血します
30代前半でも、子宮がん(とくに子宮頸がん)になることがあります。しかし、30代前半の発症は少数で、むしろ子宮頸管ポリープや子宮膣部びらんといった病気で出血することがよくあります。
頸管といういのは、子宮と膣のちょうど境目の部分。そこに良性のポリープができるのが子宮頸管ポリープです。
子宮頸管ポリープは、主に頸管の炎症が原因してできるもので、ポリープが大きくなるとセックス時に刺激されて出血したり、普段でも少量の不正出血をしたりします。おりものが多くなるのも特徴です。もし、子宮頸管ポリープであれば、婦人科を受診すれば診断は難しくなく、その場で摘出することも可能です。良性のものですから、それ以上の心配はありません。
子宮頸部びらんというのは、子宮と膣の境目の粘膜が赤むけている状態で、妊娠・出産を経験した30代は、びらんがあって普通です。ですから、病的な状態ではないのですが、人によってはびらんがひどく、性交時に不正出血するような場合もあるのです。
子宮頸部びらんとはっきりしていれば、びらん部分は年とともに自然に子宮頸管のなかに入り、むき出しでなくなりますから、そのままにしておいても差し支えありません。しかし、出血量が多いなど、支障がある時には、治療が必要になります。治療法には、膣坐薬やドライアイスの仕組みでびらん面を固める冷凍凝固法、レーザー治療などがあります。
いずれにしても、がんでもびらんができ、出血するといったように類似した症状が出ます。40代なら、びらんがあればがんの疑いが濃厚になるといっていいくらいです。
30代はまだ、子宮頸管ポリープや良性のびらんなど、ほかの病気の可能性も高いのですが、安易に自己判断せずに、出血があったときは一度必ず検診を受けるようにしましょう
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